9月1日は、「防災の日」です。
東京消防庁が、任天堂から販売されている「ニンテンドースイッチ」の人気ソフト、「あつまれ どうぶつの森」を活用して防災情報を発信。
「お部屋のレイアウトを見直そう」と題したツイッターの投稿が、2万件の「いいね」と、35万回の閲覧を超えて話題となっています。
(画像:東京消防庁ツイッターよりスクリーンショット)
【お部屋のレイアウトを見直そう】
— 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) August 7, 2020
東京消防庁の調査では、地震によるケガの約3割~5割が、家具類の転倒、落下などによるものでした。
あつお君のように家具の配置や向きを変えることが、重要な地震対策の一つです。https://t.co/F0HXr6aoRZの動画も見てね#あつ森 #ボウサイ島 #家具転対策 pic.twitter.com/EielBgtg4W
東京消防庁では、毎年防災訓練を全国で行っていますが、新型コロナウイルスの影響で防災訓練ができないという状況の中、任天堂で人気の家庭用ゲーム機「あつまれ どうぶつの森」を活用して防災情報を発信をスタートしました。
【新しい防災情報の発信をはじめます!】#あつまれどうぶつの森 のボウサイ島に職員を移住させ、島の安全を見守りながら、防災情報を発信していきます!防災に興味を持って、行動に移してもらえることを願っています。準備ができ次第マイデザインの公開も行う予定です!#防災の日 #防災週間 pic.twitter.com/VoNDlqqAij
— 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) July 22, 2020
東京消防庁から、ボウサイ島に移住を命じられた、住民の「あつお君」
島の安全を見守りながら、家庭内での熱中症や、子どもけがなどの事故防止の呼びかけに努めています。
今回話題となっているのは、地震対策として家具をベッドから遠ざける配置にして転倒による事故を防ぐというもの。「あつお君」が一生懸命家具の配置を動かして分かりやすく教えています。
(画像:東京消防庁ツイッターよりスクリーンショット)
また、実際の職員の方が、忠実に再現した、防火服や制服などのアイテムを公開しているそうです。
楽しみながら、防災も学べる「あつお君」の発信。今後も楽しみですね。
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